メンタルコントローラー ワタリベ
私は過去、臆病で内気で心配性な性格のせいで、人生損ばかりしてきました。
気になる女の子がいても、話しかけたりするわけでもなく、チラ見するのが精一杯だったり、いつもオドオドしているので周りからいじられたり、ビビって緊張してよくドジも沢山やらかし、自己嫌悪に陥る日々でした。
そんな人生の中でも私が完全に自信を失ったのが、
専門学校卒業の時でした。
その時はまさに周りは就職活動の真っ最中でした。
私も就職先を探していたのですが、
ここで意外な奴が私の就職の邪魔をしてきました。
それは、電話恐怖症でした。
臆病過ぎて就職に失敗。。
私はなぜか子供の頃から電話がすごく苦手でした。
かける時も取る時もすごくドキドキして怖いんです。
そう、就職面接申し込みのために電話をかけようとするのですが、
受話器を握ったまま、番号ボタンや通話ボタンを押せないのです。
- 怖い人が出たらどうしよう。。
- 相手が「こんな忙しい時間帯にかけてきやがって」と怒ったらどうしよう。。
- ちゃんと聞き取れなかったらどうしよう。。
- 途中で声が枯れたり、震えたりしたらどうしよう。。
- 失礼な奴だと思われたらどうしよう。。
次々と恐ろしい事が起こるという妄想が浮かび、怖くてかけられないのです。
受話器を1時間以上握ったまま硬直し、段々お腹がぎゅる~っと痛くなってきて、トイレに駆け込むを繰り返す毎日で全然面接に申し込めなかったのです。
そんな中、幸運にもEmailで面接に申し込める所がありました。
そこにEmailで申し込み、面接を受け、好印象を得ましたが、
「もっといろんな所を受けてみて、それでダメだったらウチに来なよ」とそこの社長に言われました。
もちろん、私は他の所など申し込む勇気が出ず、
その社長から電話が度々かかってきて
「どう?他の所受けてみた?受けてないの?どうしてだい?」
と質問される事が今度は怖くなってしまい、
その社長の電話にも出る事が出来なくなり、そこへの就職も出来ませんでした。
誰にもこの恐怖症の事を相談出来ずに、専門学校卒業となり、就職に失敗。
そして、当時出来た初めての彼女がいたのですが、
この彼女も学校卒業後、遠くへ行ってしまう事になっていました。
自分がちゃんと就職して彼女を養っていけるような人間になっていれば、別れずに済みましたし、ここで彼女を追いかけて自分も引っ越すとか、そういう選択をする事も出来たのに、それをする勇気も出せず、
ただただ何もせずに彼女も失いました。
そして私は自分という決断力も行動力もない、ただただウジウジして情けないゴミムシのような存在である事に心底失望し、実家に戻って引きこもりになってしまいました。
そう、本当にこの弱いメンタルのせいで、人生を沢山損してきました。本当に生まれてきた事を後悔してましたし、自分が大嫌いでした。
でもある時、先輩に叱咤激励され、心のリミッターが外れて、
とことんチャレンジできる人間になりました。
引きこもり時代から5年後、
私はオーストラリアにいました。
電話恐怖症だった私が片言の英語で外国人に電話をかけて、
ルームシェアさせてもらったり、
言葉が通じない国で身振り手振りでコミュニケーションに果敢に挑みながら、
現地で仕事を見つけ、英会話も身に付けていきました。
職場の女の子に自分から声をかけて、デートしたり、
実際に現地の語学学校で知り合った外国人の子と付き合うようになり、
滞在期限を理由に別れるなんて事にならないように国際結婚もしました。
そう、私は5年前の失敗を繰り返さない決断力や行動力を備えた強いメンタルに変わっていました。いや、正直言うとビビりまくってましたよ。
でもそのビビリな気持ちをコントロールできるようになっていたのです。
また安月給の生活にうんざりしていたので、
オンラインで起業。最初の1年はほとんど稼げず、
かみさんに家賃を払ってもらう情けない状態でしたが、
それでも諦めず続けた所、好転し、
週7働いていたかみさんが一切働く必要がなくなるほど自分で稼げるようになり、
今では平日に好きな時間に好きな所へ行けるほど、
自由な生活が出来るようになりました。
以前の私はこんなチャレンジャーとは程遠い存在でした。
先輩:「ねぇ、ワタリベ君、君まだ若いのにさ、なんでこんな仕事やりながらくすぶってるの?資格とかさ、車の免許でも取ってさ、それでもっと給料が良くてキャリアにつながる仕事に転職すればいいじゃん?車の免許あれば、ドライブとかも行けるし、彼女も出来るかもよ?」
私:「いや~でも、車の免許にしたって、教習所通うのにお金もかかりますし、取っても車買うお金も無ければ、すぐ運転の仕方忘れちゃって役に立たなそうですし、教習所通ってる時間もないですしねぇ~。」
こんな感じで、何を周りに提案されても、言い訳をすばやく作っては「いや~自分には無理っすよ~」という結論を出して、何にも行動しない、本当にクズでダメな奴でした。
周りからも実際可愛そうな奴、もったえない奴というふうに見られており、実際私も劣等感を感じていて自分に自信を持てずにいました。ゆえに彼女も出来ませんでした。
そんなまるで駄目な男、マダオ状態かつ、臆病でビクビクして何にもチャレンジ出来なかった私でも、なぜか堂々と恐れずチャレンジ出来てうまく行っていた時期というのも、人生を振り返れば何度かありました。
私は起業してから沢山、
心理学や脳機能科学、NLP、人間行動学、精神世界などを学んできて、
時には心の問題を解決するために数十万円するセミナーなどにも参加しました。
それを通じて分かった事は、
メンタルというのは、自分でコントロールできるという事。
臆病で奥手で情けない自分も
逆に強気でチャレンジ精神旺盛で自信を持ってる自分も
全部実は自分が作り出していただけだったんだと。
どんな自分になるかは、自分が選んでるだけなんだと分かったのです。
「最大の敵はネットの反対側でなく、自身の頭の中にいる」
という有名なスポーツコーチの言葉があるのですが、
そう、自分の人生を台無しにするのは、親でもなければ、嫌な上司でもなければ、ダメなパートナーでもなければ、誰でもなく、頭の中で妄言を吐いてはあなたを怯えさせるもうひとりの自分なのです。
メンタルコントロールとは、頭の中のもうひとりの自分をコントロールする力であり、もうひとりの自分と協力できるようになれば、人生は思い通りに動き出します。
パートナーがなかなか出来ないのも、
やりたくもない安月給の仕事を続けているのも、
一緒にいたくもない人と付き合いを続けているのも、
みんなみんなもう一人のあなたが、そう仕向けているのが原因なのです。
その人生を邪魔してくるもう一人の自分と折り合いを付けて、
逆に強力な味方にしていけば、
あなたも、ちゃんと、お金も恋も良好な人間関係も、自由な生活も全て手に入れる事ができるようになります。
このメンタルコントロールについて、
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メンタルコントロールを身に付けていき、
あなたも本音に従ってストレスフリーな
思い通りの人生を生きれるようになってください。