怒られるのが怖くなくなる方法。相手はそんなに偉くない怖くない!

会社を辞めたい、部活を辞めたい、何かをやめたいけど、やめるって言ったら、上司に、先輩に、先生に、親に、怒られるかもしれない。怖くてやめられない。。

逆に何か新しい事を始めたいと思っている時も同様で、
それを始めたいと言ったり、始めると、誰かに怒られるかもしれない。

昔、私も臆病だったので、こういう時期ありましたし、
いつも胃が痛くて、プルプル震えていました。

でも、なんでそうやって相手が怖いかというと、
「自分は相手より下なんだ、従わなきゃいけないんだ」という洗脳がかかっているからです。

写真で血圧記録アプリ

自分が思い込んでいる格下洗脳を捨てよう

なぜ不良は親や先生をあまり恐れていないのでしょう?
なぜ彼らは親や先生の言う事を平気で無視できるのでしょう?

それは、「自分はあいつより格下だ。」なんて思ってないからです。

不良というのは、自分は強いんだ、格上なんだって思いたいですから、
本来社会では従うべきだという親や先生にも従いません。

おっと、私は不良を勧めているわけではないですよ(笑)。

でも、逆に真面目な人って、あまりにも社会に洗脳されすぎてて、
自分を下に考えすぎてしまって、理不尽に怒られてる時ですら、
「自分が悪い」と思ってしまって、心に深い傷を作ってしまうのです。

例えば、会社をやめたい、部活をやめたい、そういうのって、
辞めていいんですよ、辞めたかったら。
法律で人権が認められてるんですから。
だから誰かが責めてこようが、怒ろうが、自分をもっと大事にして辞めればいいのです。

あなたは法律の範囲内で認められてる事はやっていいのです。

やっていいのに、怒られるかもとか考えてしまって、なかなか言い出せない、辞められない。
やっと言い出せたのに、相手に言いくるめられてやっぱり辞められない。。

なぜかというと、自分を相手より格下だと、命を握られていると思いこんでいるからです。

結構、有名な話ですが、

象って、人間よりはるかにパワーがあります。
突進して、踏み潰せば人間なんて簡単に殺せます。

でも、象は象使いの言いなりです。

なぜか?

子供の頃から、「象使いに逆らってはいけない。自分には逆らう力がない」って洗脳されてきているからです。洗脳されているので、時々歯向かおうとする時もありますが、象使いがムチを振り上げると、怖くなっておとなしくなります。

人間もこれと同じ事をされている部分があって、
親や先生、会社の上司などには逆らってはいけないみたいに思い込んでいます。

でも、よく考えてみてください。親や先生、上司も人間です。
彼らも沢山間違えますし、完璧からは程遠いのです。同じ人間なんです。

そしてあなたも彼らと同じ人間です。格上も格下もないのです。

だから、冷静に考えてみて、自分のやろうとしている事は法律的にもおかしくない、
怒られるのは筋違いだと感じるのであれば、堂々と反論してやっていいのです。

それこそ相手が暴力をふるってきたら、警察をすぐに呼びましょう。
パワハラまがいの事をしてくるのであれば、スマホなどで録音するようにして
その証拠をどんどん集めましょう。後で告訴できます。

真面目は人は、理不尽な事であっても、相手に従ってしまいます。
そしてにっちもさっちもいかないほど追い詰められた時に、
飛び降りたりしてしまうわけです。

そうなる前に、もっと自分を大切にしてください。
自分はあいつらの奴隷ではない。自分は自分、自由に生きて良いと法律で認められているんだという事をしっかりまずは思い出して洗脳から解き放たれてください。

ここで、怒られる恐怖から脱する方法を教えます。

怒られる恐怖から脱する方法

実際にこれから何か怒られた時は、意識を外しましょう。

怒られてるのが自分だと自覚してるから辛いのです。
そして相手があなたを責めているのではなく、
自分が自分を責めているから辛いのです。

実際、不良も先生に怒られても、素知らぬ顔をして、全然話しを聞いてないですよね。

あんな感じで、怒られてる時に、ふっと幽体離脱するような感じで、
怒ってる相手と怒られてる自分を後ろから見てる感覚を持つと良いです。

最初は難しいと思いますが、とにかく相手との間にガラスの板があって
相手からの言葉が届かないようなバリアを張ってるようなイメージでも良いです。

進撃の巨人で、いつもはジャンの馬鹿にするような言葉にカッとなっていたエレンが、
ある時、冷静にジャンが罵声を浴びせてくるのを意識を外しながら見て、
「こいつは感情を発散させてるだけなんだ。」って気付いて、ジャンをいなすシーンがありますよね。

あんな感じで、あなたが怒られても「ああ、こいつなんか言ってるなぁ。こいつは感情を発散させてるだけなんだ。なに一人で熱くなってるんだろう。。」みたいに冷静に観察してみてください。

すると、全然相手が怖くなくなります。

あなたが、相手に言われた事を真に受けて、自分で自分を責めるから、心がぎゅっと締め付けられて胃が痛くなって、とてもつらくなるのです。

そうではなく、真に受けるのを、バリアを張ってやめるのです。
「こいつは感情を発散させてるだけなんだ。」

これを思い出してください。

相手が自分より上だと思うのをやめよう

例えば、奥さんが「あんたそれ以上酒飲むんじゃないよ!いい加減にしなさいよ!」みたいに旦那さんに怒ってる横で無視してお酒を飲む旦那さんって構図あるじゃないですか。

なんで奥さんの怒りが旦那さんには届かないのかというと、
旦那さんは奥さんを自分の上だとは思ってないからです。

人は自分がリスペクトしている人の言う事しか聞きません。
もしくは恐怖で洗脳されて、恐いと感じている相手の言う事しか聞きません。

つまり、あなたが誰かの言う事を渋々聞いてしまったり、
怒られるのが恐いと思うのは、

相手の事が恐いとあなたが思い込んでいる(刷り込まれている)からです。

相手はリスペクトに値しない、相手も同じ人間であって神ではない。もし暴力をふるってくれば逆にこっちは告訴するだけ。自分はこいつの奴隷じゃない。平等が法律で約束されている同じ人間なんだ。

と思っていれば、旦那さんが奥さんが怒っても無視するように、
あなたも相手が怒っていても、「こいつは感情を発散させてるだけだ」って思って、恐怖を感じる事がなくなります。

あなたが怯えれば怯えるほど、相手は調子に乗って、もっとコントロールしてやろうという態度を取ってきます。

なので、絶対に負けてはいけません。
たとえ、腕をへし折られても、こんな奴に絶対に俺の/私の魂までは汚させない!っていう気持ちをその相手に持っていてください。

(実際怪我させられたら、本当に告訴するだけです。)

そうすると、その相手はもう怖くなくなっていきます。

PS.

私が高校入学して初めての授業の時、体育の先生が、竹刀を片手にオラオラ怒鳴りながら、
腕立てを全員にさせまくって、「うわー、恐い先生だなぁ。。」って思っていたのですが、

段々と優しくなって、冗談も言うようになり、生徒とも和気あいあいとなったのですが、

多分、この先生も最初の一発目はしっかり格上だと思わせておかないと(洗脳しておかないと)
生徒に舐められて、後々言う事を聞かなくなると知っていたので、わざと最初は恐い先生のイメージを植え付けていたのだなと分かりました。

PPS.

あと、昔、教えもしないくせに「そんな事もまだ出来ないのかよ」と叱責してくる上司がいたのですが、それを見かねた同僚が上司に「てめー、いつもなんなんだよその態度は?おかしいのはてめーだろ!」と私のためにマジギレしてくれたのを見て、

「あ、そうか、そうだよ、俺、理不尽に怒られてただけじゃん。習ってないんだから出来なくて当たり前じゃん。むしろおかしいのはこの上司じゃん!」と気付かせてくれましたし、

ああ、この同僚は本当に自分を大切にしてるんだな。間違ってると思ったら、誰が相手でもハッキリモノを言うって大事なんだなってすごく勉強させられたのを覚えています。

実際、この後、そのおかげでもっと上の上司が業務を見直すようになって、理不尽に叱責される事もなくなりました。

あなたもこれって理不尽じゃないか?と思ったら、冷静に観察してみてください。
もちろん、やっぱり自分が悪いなって思ったら、修正して次回に活かせば良いだけです。

いずれにしても自分を責める事に意味はありません。
無意味に人に恐怖を抱くのもやめましょう。

あなたの人生が良い方向へ向かいますように。