人間はなんのために生きているか知っていますか?
地球規模、宇宙規模の視点で見ると、
それは種の繁栄と進化のためです。
種の繁栄と進化?
生き物は、自分のコピーを増やして、自分の種が絶えないようにします。
そして、新たな環境でも生きていけるように進化します。
魚が陸上生活してみたいなぁと思ったら、足が生えてきて、肺呼吸も出来るようになって、爬虫類に進化したという感じで、
基本的に、種の繁栄と進化が、生きてる理由と言えます。
我々人間が、空を飛ぼうと飛行機を作ったり、それに飽き足らず、宇宙に出ようとロケットを開発したりというのも、この進化欲求による飽くなき探究心があるからと言えます。
でも、じゃあ我々は、
- 種の繁栄のために結婚して子供を産まなくちゃいけないのか?
- 進化のために、科学者にでもなって、歴史に残る発明をしなくてはいけないのか?
というと、全然そんな事はなかったりします。
我々は自由な時代に生まれた!
我々は自由な時代、それも自由が認められた国に生まれています。
昔の時代に生まれてたら、我々は選択の余地なく、戦争に行かなくてはならなかったかもしれませんし、職や生き方を選べなかったかもしれません。
しかし、今は法律で、
「どうぞ、海外に行きたかったら、行っていいですよ~」
「どうぞ、好きな事やって生きていいですよ~」
というのが、認められてる時代なのです。
種の繁栄の必要がもうない
そもそも、もう地球上に75億という人間がいます。
種の繁栄のために無理に子供を作る必要がない人口が地球上にいるのです。
というか増えすぎと言えます。
むしろ、中国では一人っ子政策をやって、人口を減らそうとしてたくらいですし、
インドでは男性が避妊手術(パイプカット)をすると、お金がもらえるという政策もあります。
今では、人口爆発対策として火星移住も本気で視野にあるほどです。
そもそも今から100年前、1900年代は、世界の全人口は19億程度だったそうです。
1800年台なら10億です。
それが、ここたった100年で3.9倍ほどに増えたわけで、
さらに年々医療の進化で長生きもできるようになってます。(長生きするから、増えるとも言えますね。そのうちAIとハイブリット化、サイボーグ化して死ななくなるかもしれませんし。。)
そんなわけで、別に無理に結婚する必要もなければ、
子供も無理に作る必要もないのです。
欲しければ作ればいいし、欲しくなければ作らなくて良いのです。
作れなくなってやっぱり欲しくなったら、
孤児を養子にもらったり、そういった施設に援助する事で、
世界の助けになる事すら出来ます。
(というかそういう役目で生きてる可能性もあります。詳しくは最後に書きます。)
自分が選びたい選択を選べば良いのです。
なにをやっても進化に役立つ
また、あなたが無理に科学者になって、人間の進化を研究する必要も全くありません。
なぜなら、あなたは生きてるだけで、未来へのデータになるからです。
仮にあなたが、ホームレス生活をしていたとしても、
「2010年~2020年代に地球上でホームレスをしていた人は〇〇人いて、その人達の平均寿命は○歳。彼らの幸福度は〇〇%で、彼らのかかる病気や死因は〇〇が多かった。」のように、未来へのデータになるのです。
それらのデータを元に科学者の人達や哲学者、研究者達は、
より良い暮らしとはなんなのか?人間がより強く、すごくなるためにはどうすればいいのかを導き出し、環境整備や新薬の開発など、新たな発明、新たな能力の開発などの進化を促していくのです。
だから、何をやっていてもいいのです。存在してる事自体が人類繁栄と進化のデータになるわけです。我々は宇宙規模の壮大な社会実験に参加していると思ってください。
なぜ、自分はこの時代のこの国に生まれてきたのか?
なぜ、自分は日本という自由に人生を選べる国に生まれて、2000年代という自由な時代に生きてるのかを考えると、
つまり、それは「自由に生きろ」という上からのメッセージと言えます。
自分の人生は自分のモノなので、
どう生きるかは、自分次第なのです。
だから、親や周りに「子供作らないの?」と言われても、欲しくなかったら作らなければいいのです。逆に周りの意見が正しいと思うのであれば、作ればいいのです。
欲しくなかったけど、やっぱり欲しくなったら、それに従えばいいのです。
つまり本音に従って選択していけば、最後はどんな未来でも納得行くわけです。
例えば、自分は子供なんか欲しくないのに、
口うるさく、結婚して子供作れと言ってくる超ウザい親がいるとします。
その時にこう考えてください。
「なぜ神様は自分を子供嫌いで未婚という設定にして、そんな子供嫌いな自分に子供を持てと言ってくるようなウザい親をキャスティングしたのだろう?」と。
これは、信じる信じないはあなた次第なのですが、
人生のストーリーは決まってる説という悪夢のような仮説があります。
科学的にも、受動意識仮説というのがあって、自分がやろうと思って体を動かす前にもう体は勝手に動き出している(=何者かが自分の意思決定をやっている)説があります。
つまり、
Aさんが子供嫌いだとします。
なぜかというと、
この映画(人生)を作った神様が、Aさんのキャラ設定を「子供嫌い」にして、そこに「チャチを入れてくるうざい親」という脇役をキャスティングをしたかったからです。
なぜか?その方が面白いからです(笑)。
なんの問題も起きない、主人公が全く悩まず成長もしない物語の映画なんて誰も見たくないからです。
だから、「ああ、そういう設定なんだね~」と思ってればいいのです。
そういう役柄を演じてるだけなんだと。
で、そこで、親に言われた通りにするのも、無視するのも、逆に怒鳴りつけて縁を切るのも、自由にやれば良いのです。あなたが一番本音でこうなりたいって思ってるものを選べばいいのです。
選んで、実行すれば、またストーリーが進みます。
それも、「自分がこうなる展開を選択した」と思ってるわけですが、
実際は、その選択も映画のプロデューサー(神)のシナリオによって選ばされているのです。
だから、どんな選択をしようと、そういうストーリーだったんだなと思えばいいという事です。
なので、先程話したように、子供を結局作らなかったけど、後から欲しくなって、その時にはもう出来ない状態だったって場合も、そういうストーリーだったというだけで、
そこで、孤児を援助していくという新しい使命が与えられる可能性もあるという事です。
そういう使命だったから、そういう生き方になった。それだけの事だと思っておくと良いです。
いずれにせよ、うまくいく!
一つ、心配しないで欲しいのは、最後はあなたはうまく行きます。
自分が主人公だと認識していれば。
つまり、あなたはあなたの人生の主人公なのです。脇役ではないのです。
そのあなたが主人公の映画を5次元世界の住人が5次元映画館で見ているのです。
あなたは主人公なので、主人公補正がかかって、
困難な事や嫌な事があっても、最後はうまくいくようになってます。
だから、ちゃんと自分が主人公である事を忘れないでください。
自分が主人公なんだから、自分が納得する選択をすればいいんです。
つまり本音に従って自由に生きていれば、望んだ人生になるし、
そうすれば、人生はうまくいくという事です。
- 進化というプロセスから見ても、自分は何をやっても未来のデータになるのでOK!
- 人生のストーリーという視点で見ても、どれを選んでも自分は主人公だから最後は勝手にハッピーエンドで終わると思っていればOK。
自分の本音に従って、自由に生きましょう!