いつもオドオドしてしまうのを明日から治せる超簡単な方法

仕事中、次は何をやればいいか分からなくて、オドオドしてしまったり、
先輩や上司に怒られないか心配でオドオドしてしまう。

オドオドすればするほど、出来が悪い人みたいに見られて、さらに自信を無くして、オドオドしてしまう。。

分かります。私もそういう人間だったので。

このオドオドしてしまう自分から、堂々とした自分になるのは、
今すぐ簡単に出来ます。簡単かつ、とても効果的な方法なので、
ぜひ今すぐやってみてくださいね。

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オドオドしない、堂々とした自分になるには?

まず、オドオドしてしまう人というのは、
オドオドな自分を実は演じています。

ドジっ子と言われる人は、ドジっ子を演じているのです。

「そんなの誰が演じたくて演じるか!」と思うかもしれませんが、
たとえ、本人が演じたくなくても、潜在意識が勝手に演じてしまうのです。

なぜなら、私はオドオドする人の役なんだ、ドジっ子の役なんだと
自分で思ってるからです。

自分でそう評価してると、そういう人間を演じてしまうのです。

逆に「仕事が出来る頼れる奴」だとか、「自分はどんな時も堂々としていて、冷静に動ける人間だ」と自分を評価している人は、実際にそういう人っぽい態度を取るようになります。

不良だってそうじゃないですか。
わざと不良っぽく服装を乱して、それっぽい髪型や髪色にして、
わざと汚い言葉遣いをして、

「俺は不良だ、怖そうな奴だ」というのを演じるわけです。

自分が真面目君だと思ってる人は、人に悪い人や礼儀がなってない人だと思われたくないので、そういう真面目な自分を演じているのです。

だから、オドオドやドジっ子だと自分が思うのであれば、
今から、そういう自分を演じるのをやめて、
「どんな時も冷静で堂々としている自分」を演じれば良いのです。

人はそう思い込む

例えば、ドラマで名医を演じていた俳優さん/女優さんが、
薬のCMで、白衣を来て宣伝すると、その薬はとても売れるなんていう心理的法則があったりします。

本人は本当は医者ではありませんが、
我々は本当に名医が勧めている薬の如く感じるのです。

実際、我々は、テレビドラマや映画のイメージを
そのまま俳優さん本人に当てはめてしまったりしますよね。

例えば、ドラマで嫌味な役を演じていると、
本人の実生活でも「こいつは嫌な奴だ」と思われてしまって辛いという意見もよく聞きますし、

怖そうなキャラを演じていれば、
怖そうな人だと思われますよね。

そういうふうに、人間って演じたイメージの存在になっていきます。

実際、どう演じるのか?

さて、オドオドしてしまうのは、実は自分がそれを今まで演じていたから、そうなってしまうというのが分かったら、実際「どんな時も堂々として冷静な自分」をどう演じれば良いかというと、

まず一番効果があるのは、「自分は堂々と今日からするんだ」と思う事です。

本当にたったそれだけで、劇的に効果が出ます。

普段は、無意識で行動しているはずですが、
今日からは、常に「自分は堂々とするんだ」と思ってください。

例えば、私は昔、職場で馬鹿にされていた事があります。

『ワタリベ君』と呼ばれると、

いつも私は「あ、はい」「あ、これですか?」「あ、そうですか」のように、
常に最初に「あ。。」と入れていて、

それを職場の先輩方に真似されて、馬鹿にされた事があります。

とても嫌な気分になり、悔しかったですが、
実際、オドオドで自信のない人間に見られる原因がまさにそれだったのです。

それから、私は意識して、「あ」を入れないで話すように日々心がけました。

人間の癖というのは、2週間位、
意識して続ける事で、矯正していきます。
なので、2週間意識し続ける事で、
そういう間抜けに見えてしまう癖を治す事が出来るのです。

実際、こういうオドオドに見える癖を正す事で、
堂々とした人間に変わっていくのです。

もし、指摘されている事があるなら、悔しさをバネに治していきましょう。
治った時、あなたの人生や扱いは変わってきますから、
その馬鹿にしてきた相手に感謝できますよ。

ビビらず、演じきる

上司に怒られた時も、「あ、は、はい、す、すいません。。」のように、ビビるのを治していきましょう。ビビった態度をすればするほど、情けない奴に見えて、上司はもっと相手をビシっとさせようと激を飛ばしてきます。

なので、「相手も所詮同じ人間。上も下もない」と思って、
怒られても、「よし、怒られた部分を次は失敗しないように気を付けよう!」ぐらいの気持ちで受け止めて、「すいません。気をつけます。」と堂々とスッキリ返す自分を演じるんです。

とにかく、相手にビビらない事が大切です。
ビビってしまう理由は、そういうビビリな自分を演じてるからなのです。

「もうビビらないぞ。怒られてもドラマの良くできる奴みたいに、堂々とスッキリ謝って、すぐに次の仕事に取り掛かろう」という意識でいれば、
本当にそういう態度を次から簡単に取れます。

やってみれば分かりますが、意外なほど簡単にこういうのは治せます。
普段は意識してないから、素のビビリの自分
(と言っても、この素のビビリもどこかで演じ始めた自分なので、実際は素ではないのですが)が出てしまうだけですから、

意識して、シャキッとしてれば、シャキっとした自分に簡単になれます。

とにかく、自分が新たに作り出したイメージの強い自分を
2週間意識して演じ続ければ、それが標準になります。

姿勢はめちゃ大事だよ~

例えば、頼りなさそうな人、だらしなさそうな人というのは、
実際、姿勢も猫背で、口も半開きだったりして、
見た目が弱々しく見えます。

逆に堂々としている人というのは、実際、背筋も伸びてて、
胸を張っていて、座り方も股をやや広めに広げています。

なので、通勤電車の中でも、
背筋を伸ばすように心がけたり、
座る時も、隣の人に迷惑がかからないギリギリまで股を広げて座ってみてください。

実際、俳優さんや、ものまね芸人さんも、
なぜ演じた役柄通りの人に見えるかというと、
そういうふうに微細な姿勢を徹底的に研究して、それを演じているからなのです。

普段から、自分の姿勢を変えるだけでも、
周りからの見え方が変わりますし、

自分もその姿勢に見合った人間に本当になっていきます。

例えば、ポケットに手を入れる人も
堂々としたタイプの人は、ズボンのポケットに手を入れますが、
そうでないタイプの人は、ジャケットのポケットに手を入れたりします(私もそうでした)。

これだけでも、見た目の印象が大幅に変わったりします。

「そんなカッコつけるの自分じゃなくなるみたいで、気取ってるみたいで気持ち悪い。。」と思うかもしれませんが、

実際、この記事は、オドオドする自分から、
堂々とする別人の自分に変わるためにやっている事なので、
変わって良いのです。

もし、職場や知り合い、ドラマのキャラで、
お手本になりそうな人がいるのであれば、
その人の姿勢や話し方を参考にすると良いです。

結局自分が演じてるだけ

まとめると、とにかく堂々とした自分を演じれば良いのです。

パニックになりやすいのであれば、「自分はいつも冷静なんだ」と思っていれば、
なにかパニックになりそうになった時も「冷静に冷静に」と思って、パニックにならずに済みます。

意識するだけで、本当に簡単に、いつもいじられたり、馬鹿にされたりするようなオドオドキャラで無くなる事が出来ます。

今までは、自分で自分を「オドオドする」「パニックになりやすい」「よくドジる」のように思っていたから、そういう自分を勝手に演じてしまっていただけなのです。

だから、これからは、堂々とした常に冷静で、強い自分を演じてください。
本当にこれだけで、相手からの評価は変わってきますし、実際デキル自分に変わりますよ。

すぐに活用してくださいね。