ドジを治す方法。強い自分に一瞬で変われる!

私が子供の頃です。

いつも嫌な事ばかり起きてました。

例えば、自転車置き場から自転車を出す際、すぐ近くに側溝の蓋の穴がある事に気付きました。下の画像みたいな。

「自転車出す時に、カギをこの穴に誤って落とさないように気を付けないとな」と思いながら、ポケットからカギを出した瞬間、見事に手元からカギがポロッと落ち、ぴょんぴょんとカギが跳ねながら、この穴にホールインワン!orz…

「えぇぇぇぇぇ・・・・うそでしょー。。。」もう本当にこういう馬鹿げた事が日々当たり前に起こるので、自分が嫌いで嫌いで仕方ありませんでした。

でも、こういうドジ、まぬけと言われる状態って治していく事が出来ます。

あなたがドジを沢山やらかすのには理由があります。それを理解すれば、本当にドジはどんどん減っていって、自分の思い通りに体が動いてくれるようになります。それはあなたの心の方に問題があったのです。

これから言う事をしっかりやって心と体に叩き込んでいけば、ドジはほとんど起こらなくなっていきますから、本気でどうにかしたい人は、しっかりこの記事を最後まで読んで実践してください。(特に後半で言ってる事が大事です!)

写真で血圧記録アプリ

予知は出来てるじゃないか!

例えば、上の自転車のカギを穴に落としてしまうような事って、「こんな事が起こる可能性があるな」って予知は出来てるのです。

予知は出来てるのに、対策も考えないでそのまま実行するから、予知通りの災害が起こるわけです。

私はこういう事が子供の頃よくあったので、
大人になってからは、そういう穴を見つけたら、まずその穴に足を乗せて塞いでしまいます。
塞いでしまえば、実際にカギが手から落ちても、穴に落ちる事はありません。

もしくは、穴が下の写真のように、足ではとても塞げないような状態なら、

カギをそこでは出さないで、自転車を後輪を持ち上げながらちょっと脇に移動して、
穴から離れた場所でカギを出すようにしています。

そう、そうやって対策すれば、同じミスをいちいち繰り返さないのです。

ここで「面倒くさいからやっちゃおう」って横着した時は、
必ずなにかしら痛い目に合います。

大抵、何か起こる前ってイヤな予感がします。
出来る限りイヤな予感、予知を見たら、それが起こらない方法が勝手に思いつくはずですから、横着せず、その正しい判断に従えばいいのです。

あなたは「このまま横着したら痛い目に合うかも」って
分かっていながら大抵やってるはずです。

いつも正しい判断に従わず、間違った判断の方を選んでドジって、
「なんでいつも思った事と反対の事をやってしまうんだろう」と自己嫌悪するはずです。

その原因は、2つあります。これが分かってれば、ドジは大幅に無くなっていきます。

まず一つはこれ↓

脳に間違った命令を出すな!

人間の脳(潜在意識)というのは、すべてYESで受け取ってしまいます。

なので「落とすなよ、落とさないようにしないと」と思っていると、それが「落とせ」になるのです。「〇〇するな」と否定形で考えても「する」という肯定形としか潜在意識は受け取りません。脳科学でそう言われています。

「梅干しは酸っぱくない」って考えても、酸っぱく感じてヨダレが出てくるでしょ?
そういう事です。

だから落とします。

そうではなく、「しっかり握ってろよ」って思ってれば、ちゃんとカギを握っているのです。

失敗ばかりする人というのは、失敗するイメージばかり脳に送っているので、
それを見事に脳は再現してしまうのです。

だからまずは言葉遣いを変えていくのです。正しい言葉使いをすれば、正しい行動を取れるようになって、ドジが減り始めます。

そして次に話す事が一番一番大切です!!!

あなたビビリ(臆病)でしょ?

ドジな人というのは、常に体が緊張していたり、何かに怯えているため、
体が思い通りに動いてくれないのです。

私も臆病で、怒られないようにと思って、焦ってやった事がドジにつながり、
「こいつ本当にバカだなぁ~」と蔑まれるの繰り返しでした。

いいですか、まず人を恐れるのを止めましょう。
しっかり自分を持つんです。

相手が上司だろうと、社長だろうと、年上だろうと関係ありません。
自分はそいつらと対等な人間なんだと認識してください。

例えば、使い方がよく分からないマシンがあるとします。
そしたら自己流でやろうとしないで、ちゃんと上司や誰かに分かるまでしっかり聞くのです。

そこを「何度も同じ事聞くなって怒られそう、怖いなぁ」とか思って、
聞かずにやるからドジをして、結局もっと怒られて自信を失くすのです。

自分が人の話を聞いてないタイプだったり、すぐ忘れてしまうタイプなら、
ちゃんと言われた事を毎回メモも取りましょう。

「メモなんか取ってんじゃねぇよ」とか言われたら、
「いえ、自分すぐ忘れてしまうタイプなので、こうする必要があるんです」とはっきり言ってメモを取ってください。ビビって言いなりになるからまた同じ失敗をするのです。

そして忘れてしまった部分やよく分からない部分があったら、
「もう一度すいませんがお願いします」と言って、
何度でも分かるまで聞くのです。

臆病な人というのは、何度も聞いては迷惑だと思ってしまって、
分からない事を分からないままにしておく習性があります。
だから結局ドジをやらかすのです。

例えば、私も臆病だったので、
昔ガソリンスタンドでバイトしていた時、

トラックが来ました。その車の運転手はカードを渡すだけで何も言いません。

しかし、タンクに軽油なのか、ガソリンなのかが書いてません。

そこで私は運転手か職場の人に確認すればいいのに、
確認すると「そんな事もまだ分からないのか」とドヤられるかもしれないと
ビクビクしてしまい、結局、トラックだから軽油だろと、軽油を入れ始めました。

そしたら、上司が「それ軽油車じゃないぞ!」と急いで止めて、
タンクから全部燃料を抜き始めました。

上司が気付いてくれたから大事には至りませんでしたが、
気付かずに出発していたら車が壊れて大変な事になっていたでしょう。

そうやって臆病だとバカな事をやります。分からなかったら素直に聞けば良いのです。
素直に聞けばいいと分かっているのに、ビビってやらず、結果ドジって迷惑かけるのです。

相手にそれで「そんな事もわからんのか」とか言われても、
気を付けますと言って、次は同じ事を聞かなくて良いように、
メモや対策を取っておけば良いだけなのです。

それが出来ない理由は、あなたが怒られる事を恐れてるからです。
根本的に人間を恐れているのです。

だから「確認しなきゃ」って思ってるのに、
確認しないで勘でやって失態を犯したりするわけです。

まず、ここでしっかり頭に入れてほしいんですけど、
別に上司だから、社長だから偉いって考えをまず直しましょう。

なんにも偉くありません。ただ自分より給料が高いだけです。
同じ人間なんですよ。対等な立場なんです。人間の平等性が日本では認められてます。

あなたは誰の奴隷でもないのです。

昔、とある職場で、ちゃんと教えもしないくせに「そんな事もまだ分からないのかよ」と文句のみ言ってくるクズみたいな上司(Mさん)がいました。

でも、私は臆病だったので、「すっすいません」とビビりながら、「そんな事言われても、どうすればいいんだろう。。でもやり方分からないし。。でも聞くと怒られるし。。」とひたすらモジモジやってましたし、自分がちゃんと出来ないのが悪いんだと思い込んで自分を責めてました。

そしたらある日、私の同僚Sが「てめぇ、いつもそうやって文句ばっかり言ってるだけで、何にも教えてねぇじゃねぇかよ。おかしいのはてめぇの方だろ!!なんなんだよいつもふざけた態度取りやがって!」とMさんから私をかばうようにマジギレしてくれたのです。

私は当時くそ情けないほど臆病だったので、「あぁ~Sさん、揉め事はだめだよ~こわいよ~穏便に済ませようよ~、どうしよう(つд`)」みたいにただプルプル震えていたのですが、

その同僚がキレてくれたおかげで、もっと上の上司が一人づつ呼び出して事情を聞き、職場の環境を改善するように動いてくれました。

それからMも何も言わなくなりましたし、私もちゃんと習い直す事が出来たので、
仕事がまともに出来るようになりました。

結局の所、私の同僚Sがキレて、本音をしっかりぶつけてくれたおかげで全てがよくなったのです。

(と言いつつ、頭に来た私とSはその2ヶ月後にその職場を辞めてやりましたけど。もっとよい職場への転職のキッカケを与えてくれたMさんには今では感謝してます。)

私はその同僚Sから沢山学びました。「あ、上司相手でも納得いかなかったらハッキリ言っていいんだ。むしろ逆に自分が相手を恐れて避けてたから、向き合わなかったから、ちゃんと学べなかったし、相手を苛立たせる事になったんだな」という事に気付けたのです。

そう、相手が上司だろうが、なんだろうが、対等な人間です。ビビる必要などないのです。
しっかり分からない事は分からないので、もう一度ちゃんと教えてくださいとハッキリ言って、習えばいいだけだったんですよ。

基本的に、臆病な人というのは、相手が誰だろうと従わなければならない、怒らせてはいけないみたいに思ってます。私もそうでしたからよく分かりますよ、あなたの気持ち。

だから、変な勧誘電話とかアンケート電話みたいなのがかかってきたら、
電話を切れないで、ずっと相手の質問に素直に答えていました。

なんで、そんな顔も知らない奴、自分の個人情報を盗もう、何かいらない物を売りつけてやろうとする奴にまで、嫌われまいとおべっかする必要があるのでしょう?従う必要があるのでしょう?

従った結果、自分がイヤな思いをしたり、自己嫌悪したりするわけです。そして自信を失い、臆病になり、ドジをやらかしの負のループです。

それに私は同僚Sのおかげで気付けたのです。

ああ、そっか、もっと自分を大切にするべきなんだと。

そう、ドジな人というのは、他人の顔色ばかり気にしているから緊張して焦って判断をミスりドジるのです。

もっとどっしりと構えてください。
それはおかしいと思ったら、ハッキリとおかしいという、
NO!と言うようになってください。

怖くてNOととても言えないですか?

以前、ジョジョの奇妙な冒険を見ていた時、「殴られるのがそんなに怖いの?」と姉が臆病な弟を諭すシーンがあったのですが、

そう、臆病な人はヘマをすると殴られるとか、何か甚大な被害が出る、命の危険に陥るみたいなオーバーリアクションをする傾向にあります。

反省という言葉を勘違いしている人がいますが、
反省というのは、相手の言葉を真に受けて、落ち込む事ではありません。

反省というのは、失敗を繰り返さないために、対策を考えて修正していく事です。

例えば、不良って先生に怒られても、全然聞く耳持たずでヘラヘラしてるじゃないですか。むしろ不敵に笑い返したりするでしょ。まあ、あれはあれで反省がないので進歩がないですが、

逆に相手の叱責を強く考えすぎて落ち込むのも間違いって事です。
(で、鬱になったりするじゃないですか。。真面目な人ほど損をするの典型です。)

相手は神ではないのです。相手も沢山間違えます。そんな奴の言う事を100%真に受ける必要はないですし、間違った叱責の仕方をしてる場合も沢山あります。

相手がいくら怒っていても「ああ、こいつは感情を発散してるだけなんだ (進撃の巨人の名言)」って冷静に思えばいいんですよ。真に受けるから自信をどんどん失って、どんどん相手が怖くなるわけです。

実際、暴力を振るわれたら。。みたいに感じる事もあるでしょう。でもほぼありません。

暴力を振るわれたなら、あなたは相手を告訴して損害賠償を取る事が出来ます。
暴力は許されませんので。だから相手は殴ってきたりしません。殴ってきたら、告訴する事をしっかり相手に真剣な顔で伝えましょう。警察をその場で呼んでも良いのです。

左遷されたり、減給されたり、職を失ったりするのが怖いですか?

それも逆です。むしろ先程の私のように、同僚Sがキレてくれた事をキッカケに
こんなクソみたいな職場で働いてちゃいけないんだ。もっと上を目指さなきゃいけないんだって気付けてそれを自分が変わるチャンスにすればいいですし、

職を失ったら、またもっと良い職を見つければ良いじゃないですか。
今や誰でも起業できる時代ですし、起業するのも良いでしょう。

今月働いた分の給料がもらえなくなる?それもないです。
法律では「辞める」と言って2週間後なら辞めて良い事になってますし、
その期間の給料、その前の分もちゃんともらえます。
もらえなかったら内容証明送ったり、訴える事も可能です(詳しくはググってくださいね。)

とにかく、自分を奴隷みたいに考えちゃダメですよって事です。
上司、先輩、社長、親、先生だろうが、同じ人間です。

その人達に人格まで否定する権利はないですし、
指を切り落とされたりする事もありません。

もっと安心して自信を持って接していき、
間違ってると感じたら、その理不尽を受け入れず、NOと言ってください。

自分の心が強くなれば強くなるほど、心と体と脳の結びつきが強くなり、
思い通りに体が動くようになります。

思い通りに体がちゃんと反応してくれれば、ドジをやらかす事は劇的に減っていきますし、
いちいち焦らず緊張せず、1テンポ置いて、正しい判断の方を実行できるようになります。

たとえドジをやらかしても、過剰反応せず、対策を考えて、
同じミスを繰り返さないようになります。

例えば、会社でドジばっかりやってしまう人、

少なくとも、その会社から必要とされてるから、クビになってないし、
もしあなたが勝手に休んだら、怒られるでしょ?

怒られるって事は、必要とされてるわけです。
必要とされてなかったら勝手に休んでも
「ああ、あいつ、いらないから、このままクビで」で終わりなんですよ。

だからもっと自信を持つ、自分の存在をしっかり認める事から始めてみてください。

臆病を直す方法は、下記の記事や他の記事でも書いてますので、
ぜひとも読んで実践して、強い自分を再構築していってくださいね。

あなたは本音では 「今の生活を脱却したい」 「もっとまともな生活になりたい」 「恋人がいる生活になりたい」 「リア充になりたい」 ...