恋の始まりはいろいろありますが、
よくあるのが、一目惚れではないでしょうか。
確かに最初出会いがあった時というのは、
判断材料が容姿しかないので、
見た目でタイプな人がいると、一目惚れしてしまい、
同じ空間にいると、ついつい目で追ってしまったりしますよね。
ただ、ここで非常に残念なお知らせがあります・・・
一目惚れした相手と、そこから進展するのは、
残念ながら難しいです。(えっ。。がーーーん。。)
出来ない事はありませんが、難しいのは間違いないのです。
その原理と、攻略するために必要な事を話していきます。
自分の心が負けてしまっていないか
一目惚れしたという状態、これ、どれくらいゾッコンになってしまっているかで、
今後の展開は決まってきます。
例えば、「ちょっとタイプだなぁ」とか「前彼/前カノと似たタイプだなぁ」くらいの親近感がある一目惚れなら、全然チャンスはあるというか、向こうにすでに恋人がいない限りはうまく行く事の方が多いです。
しかし、これが「うわー、まるでテレビタレントのようなイケメン/美女だな・・」というような、親近感が湧かない、むしろ目の前にいるのに、心が遠く感じるようであれば、その人はまずあなたの恋人になる事はないと思ってください。
というか、実際はあなたはその人の事が別に好きではないのです。
単純にその人の事を「自分のアイドルだ」と思ってるだけです。
勘違いしてるだけ
そう、よくあるんです。「この子周りと比べてずば抜けてカワイイなぁ」とか「この人、超イケメン」とかそういう人っているじゃないですか、
そういう人と出会った時に、あなたが堂々と積極的に話をしに行ける感覚があるのであれば、なんの問題もありません。というか、そんなナンパ師のような異性をものにするエネルギーを持ってる人なら、このサイトをそもそも読んでないはずです。
しかし、そういう人と出会った時、すごくドキドキしだして、
思わず目が合わないように、目をそらしたり、でも気になって目で追ってしまったり、
でも、必要以上の会話を自ら振れない。話す機会があっても、必要最低限の会話で切り上げる。
そういう状態だと、もう完全にあなたは精神的に負けてしまっているので、恋愛になりません。というか、実際は恋愛ではなく、アイドルとファンの関係です。
そう、実際はそんなに好きではないのです。勘違いなのです。単なる憧れです。
たまたまアイドルのような人が現れたから、舞い上がってるだけなのです。
本来、あなたが好きな人というのは、
自分からどんどん話しかけたくなるようなタイプです。
なんか、この子、からかいたいなぁとか、
なんか、この人と語りたいなぁとか、冗談言い合いたいなぁとか。
そういう感覚です。
ただ、もちろん異性としてのドキドキが足りないと
お友達で終わってしまうのも確かなので、
ほんのりドキドキやワクワクを感じるけど、
別に緊張するってほどじゃないというのが、
恋がどんどん進展していく王道です。
もし、思わず緊張するようなアイドルのような人と
本気で恋人になりたいと思っているのであれば、
それは自分がそんな人を目の前にしても、緊張しないで自信に満ちた態度で、
自らどんどん話しかけて、冗談を言えるくらいの気概が必要です。
あなたにも、過去、なんか気軽に話せた異性っていたはずです。
逆に緊張しちゃう異性もいたはずです。
で、この緊張しちゃうっていうのは、
もうマインドレベル(エネルギーレベル)が全然違うのです。
レベル1で、レベル50のボスを倒しに行くような感覚ですから、
そりゃ、自分のものになりません。睨まれただけで石化されて終わりです(笑)。
そう、だから、まずは、そういう自分のエネルギーが持っていかれてしまうような、
自分が骨抜きにされてしまって、いつも通りに振る舞えないようになるような異性に
一目惚れしたって感じたら、「それは勘違いだ。実際は惚れてなんかいない。」と気付いてください。
意識すればするほど、何にも出来なくなります。会話にならなくなり、
避けるようになり、相手には変な人だなと思われるだけです。
なので、もう諦めてください。それは偽物の恋なのです。
ここで、大した会話もせず、仲良くもなっていないのに、
突然「好きです。付き合ってください」とか告白しだす人がいます。
それで100%フラれる事は誰が見ても明らかなのです。
あなただって、突然仲良くもない人から告白されても、
どう対応していいか分からないですよね。
「いや、あなたの事知らないし。。」で終わりですよね。
なぜ告白するかというと、フラレて楽になりたいからです。ただそれだけです。
なので、とにかく「勘違いだ。」と思っておいてください。
「なんだよ、全然アドバイスになってねーじゃん!」って思ったかもしれませんが、
逆なんですよ。
そうやって、完全に思いを断ち切ると、その人とも普通に話せるようになります。
段々「なんだ、天上人かと思ってたけど、案外この人も普通なんだな」と
普通に話せるようになります。
その時に、また違う感覚で、「この人の事好きかも」って思ったら、
その時は、堂々と攻められるじゃないですか、もう緊張してないわけですから。
そしたら、全然勝ち目が出てくるわけです。
まずは、同じ土俵に立ってなきゃ、恋愛にはなりません。
アイドルとファンの関係と同じで、そこに恋愛は成り立たないのです。
相手を見た時に、「うわ~、緊張するし、勝ち目ねぇ~」って思ったら、
勝ち目はありません。
相手を見た時に、「今日はちょっとからかってやるか」というエネルギーやマインドレベル的に完全に上だという気持ちがあれば、全然チャンスはあるという事です。