Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/draji/outkura.com/public_html/5d/wp-content/plugins/social-networks-auto-poster-facebook-twitter-g/inc/nxs_functions_engine.php on line 169

Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/draji/outkura.com/public_html/5d/wp-content/plugins/social-networks-auto-poster-facebook-twitter-g/inc/nxs_functions_engine.php on line 176
過去の嫌な思い出を何度も思い出さなくなる方法はコレ。

過去の嫌な思い出を何度も思い出さなくなる方法はコレ。

嫌な思い出ほど、忘れる事は出来ない。

あなたもそう思いませんか?

私も例えば、幼稚園の思い出を思い出してくださいと言われると、
幼稚園の記憶はほとんどないのですが、

一つだけ明確に湧き上がってくる事があります。

それは、幼稚園の担任の先生が、すごくマズイ給食が出て、
園児みんな自分も含めて嫌がってるのに、怒鳴りながら強制的に食べさせた思い出です。

みんな半分泣きながら、吐きそうになりながら食べていて、
その先生の鬼のような顔も思い浮かびます。

これだけはハッキリ覚えているのです。

小学生の時も、中学生の時も、思い出してみと言われると、
出てくる事の大半は、

  • 理不尽に怒られた
  • 嫌な事をされた
  • 気分を害した
  • 失敗した
  • 誰かになにか嫌に思われる事をしてしまった

みたいな事ばかりで、確かに良い思い出もあるのですが、
そういうのはパッと出てこないのです。

じゃあ、なぜそうやって嫌な思い出ばかり突然フラッシュバックして、
思い出したくもないのに、思い出してしまうのか。

そして、思い出した時に、「うわぁ~」と嫌な気分になったり、吐き気がしたり、落ち込んだり、激しい怒りがこみ上げたりしてくるのか、その理由を教えます。

この理由をしっかりと腑に落とす事が出来ると、
あなたは段々と、それらの嫌な事を思い出す事が劇的に減っていきます。

さらには、思い出したとしても、「どうでもいいか」と、
嫌な気分にならなくて済むようになります。

自分の深層心理を書き換える良い機会ですので、
しっかり読んで、理解を深めていってください。

写真で血圧記録アプリ

あなたはその思い出を手放したくない

例えば、先程、私は幼稚園の先生に、誰もが明らかにマズイと感じているクソマズ給食を無理やり食べさせられた事を思い出してしまうと言いました。

それを思い出すと、とても怒りの感情が湧いてきます。

「もし今その先公と会う機会があるのなら、その先公が一番嫌いな食べ物を思い切り口に無理やり押し込み続けてやりたい。口の中にカラシを強制的に流し込んでやりたい。職権乱用して弱い者いじめして嫌がらせしたあいつに復讐してやる!」

みたいに以前はよく考えたりしてました。(笑:かなり危ない思考でしょw)

でも、これを読んでるあなたは、『いや、そこまで怒る事じゃないし、大した事なくない?なんでそんな小さな事をいつまでも根に持ってるの?この人絶対犯罪者とかなるタイプだよね。。』って多分思ったと思うんですよ。

そうなんです。これが重要なポイントです。

なぜ嫌な事ばかりを率先して思い出すのか、
それはあなた自身が、「その出来事は自分にとって、とっても大事な出来事なんだ」と思ってるからなんです。

上の画像、ハンターハンターのクラピカの言葉。

「死は全く怖くない。一番恐れるのはこの怒りがやがて風化してしまわないかということだ。」

まさにこの画像と同じ事があなたの中でも起こってると思ってください。

そう、例えば、その「クソマズ弁当を無理やり先公に食べさせられた」という思い出をどうでも良い事にしてしまうと、自分は被害者なんだ。だからこんな性格になってしまったんだ。だから今こんな状況なんだ。だからこれが今も食べれないんだ。

みたいに、今の自分である理由付けや、被害者でいる事が出来なくなってしまうのです。

クラピカで言えば、ある意味、幻影旅団に復讐する事が生き甲斐なわけです。
それが無くなってしまうと、生きてる意味が分からなくなってしまう、今の自分のアイデンティティが崩壊してしまう。だから忘れてはいけないと思っているのです。

そう、あなたももし、忘れられない嫌な事がある場合、
それを忘れてしまったり、大した事ではなかったと思ったり、許してしまうと、
今の自分、今の自我が崩壊しそうになるので、忘れてはいけないと思っているのです。

だから、定期的に思い出しては、「この嫌な思い出は自分にとって重要な事」
と繰り返し確認する事で、その嫌な思い出とのパイプを太くして、
いつでも思い出せるようにしているのです。

じゃあ、どうすれば思い出さなくなるのか?

思い出す回数をこれからどんどん減らして、最終的にほぼ思い出さなくするために、
そして思い出しても、後で「なんであんなどうでもいい事で悩んでたんだろう。苦しんでたんだろう」と思えるようにするためにはどうすれば良いかというと、

「その記憶は重要じゃない」と認識する事です。

事実、今私が話した、幼稚園の給食の思い出。
よくよく考えてみるとどうでも良いある一日の出来事なのです。

他にも嫌な事なんて幼稚園時代、本当は沢山あったはずなのです。

喧嘩して泣いたかもしれないし、
高い所から落ちて怪我したかもしれないし、
友達におもちゃを取られたかもしれないし、
おもらししたかもしれない、

何か他にもきっと嫌な事は沢山あったと思うし、

逆に

その先生によくしてもらった日もあったはずだし、
友達と楽しく遊んだ日もあったはずだし、
給食がおいしかった日もあったはずなのです。

なのに、その「マズイ給食の日」だけを私の潜在意識はなぜか
「とっても人生において重要な事なんだ!」と勝手に認識してしまったのです。

で、その後に起こる人生も、何かとそれとこじつけようとします。

例えば、「自分が引っ込み思案で、言いたい事が言えないのは、あの時、先生に無理やり強制されて恐怖心が植え付けられてしまったからだ」とか

「自分がロールキャベツを嫌いになったのは、あの給食のロールキャベツがクソまずかったのに、無理やり食わされたからだ」とか

引っ込み思案な自分、ロールキャベツが嫌いな自分と言ったアイデンティティ(自分に対する思い込み)を正当化するために、過去の記憶を引っ張り出して、理由付けするために使っているのです。

でもその引っ込み思案というのは、自分の思い込みだし、ロールキャベツが嫌いというのもまた思い込みで、おいしいロールキャベツと出会ったら、その過去の記憶との結びつきはなくなります。「あれ、意外と食べられた。あの過去の思い出関係なかったっぽいな」と。

自分は実は引っ込み思案というほどではなかったと気付く出来事があると、「あれ、あの先生に怒鳴られたの、関係なくね?」となって、またどうでも良くなってきます。

結局は、過去の思い出を今の自分の言い訳に使うために、
わざと嫌な思い出をいつでも引き出せるようにストックしていると考えてください。

重要ではなかった

なので、嫌な思い出をフラッシュバックさせたくない。たとえ思い出してしまってもダメージ0にするためには、「ああ、あれは別に重要な事ではなかったんだ」と納得する事です。

例えば、私だったら、親にも食べたくないものを無理やりよく過去食べさせられていました。
泣きながら食べていたのを覚えていますけど、正直どうでも良いんですよ。

たぶん、それは、その時にいやいや食べてたものが、今は食べられるからだったり、もう親が作らなくなったからだったり、それを引き合いに出して親を責める必要がなくなったからとも言えます。

私も以前は山ほど親から受けた理不尽な仕打ち、嫌な思い出をストックしていました。

そして、ことある事に、親に向かって
「あの時、ああいう教育をしたから、こんなに性格がひん曲がったんじゃないか!お前らのせいだぞ!」ってよく言ってました。

あと人前で親の悪口を言う時のネタとしてストックしていたというのもあります。

でも、それって、成長できない自分の言い訳に使ってただけなんだなって気付いたわけです。

逆に、成長できるようになると言い訳する必要がなくなるので、
過去を持ち出して親を責めたり、親の悪口を周りに喧伝する理由もなくなります。

だから、「ああ、どうでも良い事だったな」と考え方が変わって、
ほとんど思い出さなくなりますし、思い出しても嫌な気分になりません。

「ぷぷっ、そんな事もあったなぁ。」で終わりです。

なぜ、あなたの中である思い出がフラッシュバックして、
さらにはすごく嫌な気分になってブルーモードに入るかというと、

それが重要な事だと思ってるからです。とても悪い事をしてしまったとか、とても悪い事をされたとか、勝手にあなたが「これはとても自分の人生において重要な事だ」と認識しているからです。

重要だと思い込んでいるのは、誰でもなくあなたなのです。

例えば、『Aちゃんって痩せてるね~。モデルさんみたいだね。ていうか痩せすぎだよ。』といろんな人に言われてるのに、「いや私はまだまだ太ってる。もっと痩せないとダメなの」と思い込んで、吐いてでも痩せて拒食症になっちゃう人いるじゃないですか。

あれと同じで、思い込んでるんです。

Aちゃんはもしかしたら、好きな人に「おまえデブだな」と言われた思い出があって、
それを重要な出来事だと捉えているから、

すでにホネホネに痩せてても、それがフラッシュバックするたびに、
「いやまだ私デブなんだ。もっと痩せなきゃ。また馬鹿にされちゃう」みたいに狂信的にその言葉を重要な事として信じ続けてるわけです。

逆にAちゃんが、

「痩せすぎだよ」と友達に言われた思い出の方が重要なんだとか
お母さんに「あんたそれ以上痩せたら死んじゃうわよ!」
と心配された思い出の方が重要なんだとか、

そうやって別の思い出の方が重要で、好きな人にデブ呼ばわりされた事は、別に大した事ではなかったんだ。そもそもなんであんな奴の一言を私は気にしてたんだろう。。

と重要ではなかったと気付けた瞬間、その「デブ」と言われた思い出はもう思い出さなくなっていきますし、思い出しても「そんな事もあったなぁ。」で終わりになります。

あなたに嫌な事を言った人を勝手にあなたが神格化し、
まるで神様の一言のように大切にしまっているから、忘れられないのです。

言った相手が、教師だろうと、親だろうと、誰であろうと、
みんな同じ人間です。相手も間違います。自分も間違います。完璧な人間などいません。

だから、あなたを傷つけた相手は、
大した人物ではなかったと気付ければ、その相手との思い出はどうでもよくなります。

逆にあなたがやってしまった失敗も
実は大した事ではなかったと気付ければ、
あなたはその思い出を手放せるのです。

あなたが勝手にその嫌な思い出を「大きな出来事なんだ。私の今の人生にまで影響を及ぼすほどの重大事件なんだ」と思い込んでいる、勝手に決めつけているから、繰り返し思い出しては落ち込むのです。

冷静になって、「それってそんなに重大な事か?もうどうでも良くないか?今の自分の弱点を肯定するために無理やり思い出してないか?」ともう一度、心を整理してみてください。

忘れられないのではなくて、
あなたは本当はそれを深層心理では忘れたくないと思っているのです。

忘れてしまうと、今の可哀想な自分、ダメな自分を肯定できなくなってしまう。
言い訳出来なくなってしまう。

だから、その思い出をずっと繰り返し思い出して、
「あいつらのせいで今も台無しなんだ」と過去の思い出のせいにしている。

そういう事なんです。

今の自分でもいいじゃない。

今のダメな自分を責められた時に、
言い訳するためにその嫌な思い出を思い出しているのだとしたら、

今のダメな自分を誰かに責められても、
「でも私はそういう人間ですから」と受け入れてしまえば良いです。

言い訳材料を探す必要はないのです。「過去〇〇な事があったせいでこうなった」なんていちいち言い訳しようとしているから、過去を思い出すのです。

そうではなく、もともとあなたはそういう人間なのです。
だからそれを受け入れてしまえばいいのです。

もちろん、成長してしまって、ダメな部分を克服して、
言い訳する必要がなくなるのが一番ですけど、
ひとまずダメな部分も受け入れてしまえばいいのです。

そうすれば、嫌な思い出を引き合いに出す必要がなくなり、思い出す必要がなくなります。
被害者でいる事をやめましょう。確かにその時は被害者だったかもしれません。でももう終わった事なのです。今のあなたは今のあなたが作っている、そうしっかり自覚してください。

そしたら過去のトラウマからも開放されます。

今に集中するリハビリも有効

もう一つ、簡単な過去を思い出す事を減らすエクササイズがあります。

それは、今に集中する事です。

妄想世界や過去の思い出世界に意識が飛んだら、すぐに「今に意識を戻す!」と自分に言ってください。飛んだら、戻す。飛んだら戻す。そうやって今に集中するように常に心がけてください。

そうなると、妄想や飛ぶ事が減ります。つまり思い出さなくなっていきます。
非常にこれも有効です。これも今すぐできる事ですので、毎日コツコツやってください。

嫌な思い出を思い出さない方法まとめ

  • その出来事を重要だと勝手に思ってるのは自分。忘れてしまうと困ると思ってるのも自分。
  • 今の自分のダメな部分の言い訳に使わないと決める。今と過去は関係ない。
  • ダメな自分でもいいやと受け入れる。もしくは成長して言い訳する必要をなくす。
  • 被害者でいる事をやめる。今はもう終わった事。
  • あなたにそれを言った、やった相手は大した存在ではない。ちっぽけな存在。
  • 今を幸せに生きる事に集中する。今に集中。